SEO対策には大きく分けて被リンクをはじめとする外部対策と、パンくずリスト・ユーザビリティなどの内部対策の2つに大別されます。いずれも検索エンジンから評価を上げて、表示順位の上昇とともにアクセスアップを施す上では欠かせません。しかしこの2つの施策をいくら丁寧に行ったとしても、肝心の中身であるコンテンツに力がなければ意味をなさないため注意が必要です。日本で最大のシェア率の検索エンジンを運営するGoogleは、ユーザーの疑問・課題を明確化したり改善に導くサイトを評価すると宣言しています。
それにはオリジナルな記事・動画などを提供する独自性、他では得難い経験や知識をリリースする専門性に加えて、それらを継続的に放ち動かざる発言力を持つ権威性の3つが大切です。度重なる検索エンジンのアップデートにより、質より量をコンテンツに求めるようなSEO対策の時代は終わりを告げました。毎日更新するよりも、数が少なくても質の高いコンテンツを提供していた方が評価を得られるのが現状です。オリジナルかつ専門性の高いコンテンツを提供するには、自身が持つ能力や知識・経験を洗い出すのが不可欠です。
ありふれた内容も、自身のフィルターを通すことで独自の切り口になり得るため常にアンテナを張っておく必要があります。自分の中にネタがあること、特筆すべきトピックスではなくても自分の意見や観点から見つめ直せば試金石になる可能性があることを理解するのがコンテンツSEO対策の第一歩です。